みしまサイダーが生まれたのは活気あふれる港町。ラベルと王冠には港町八戸をイメージした"カモメ"がトレードマークとしてデザインされています。
日本有数の漁獲量を誇る館鼻漁港。港からわずか500mの位置にある老舗の氷屋「八戸製氷冷蔵」でみしまサイダーは作られています。
優しい甘さのみしまサイダーは、漁業で疲れた体を癒してくれると漁師の間で評判を呼びはじめ、漁師から地域の人々へと受け継がれていきました。
今のようにジュースが当たり前でない時代、みしまサイダーは地域でも唯一の炭酸飲料でした。みしまサイダーの体をつきぬけるような爽快感を求めて港まではるばる歩いてくる子ども達が多かったといいます。シュワっときつめの炭酸のみしまサイダーは、今でも小さい子どもからお年寄りまで幅広く親しまれています。