八戸平原の豊かな自然が育んだ天然水「三島の湧き水」。八戸平原に降りそそいだ雨や雪が地中にしみ込み、清冽な天然水へと姿を変えます。「三島の湧水」は1日の湧水量2万トンという大湧水で、季節による温度差がほとんどなく夏でもキリッと冷えています。
三島の湧水は石灰質の地層をくぐり抜け、白銀町にある三嶋神社のふもとから湧き上がります。水道の設備がない時代、この天然水は御神水として大切に守られ、地元の人の貴重な生活水としても使われてきました。
この天然水は1リットル中にカルシウムが140〜150ミリグラム含まれる硬水で、おいしい水の条件とされている数値をはるかに上回ります。みしまサイダーは地下から直接水を引き上げ、地域の人々の口に合うよう特殊な装置で軟水に変えて作られているのです。